ベンツを持つにふさわしい年収は2000万円だ!

年収を上げたい        2016年03月15日

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ベンツと年収

(この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。)

  • 人生で一度は乗りたい高級外車の代名詞と言えば、メルセデス・ベンツ(以下、ベンツ)だ。高年収層の仲間入りをして、ベンツオーナーになりたいと希望する方も少なくないだろう。

    ベンツは少し無理をすれば購入できる金額だが、できれば経済的な余裕を持ち、なおかつ新車を購入したい。じつは、ハイクラスなベンツを余裕で購入・維持するための条件は、年収2000万円以上であることをご存知だろうか。

    月々の返済金額は9万円!

    たとえば、街中を運転しているとき、信号待ちをしているベンツを見たことがあるだろうか。Eクラスベンツは、後部の“E”の文字が印象的な、メルセデス・ベンツ社の主力モデルである。外観を見るだけでも、うっとりしてしまうような美しさだ。

    ベンツ

    しかし、ベンツのよさは外観だけではない。真の魅力は、重厚なボディの車内に乗り込んだときに発揮される。静音性抜群の車内で、アクセルとシフトレバーを操作したときに極上のドライブができる。

    ベンツオーナーの楽しみは、ディーラーへ足を踏み込んだときから始まるそうだ。ディーラーは、VIP層をもてなすために格別のサービスを提供する。

    しかし、ベンツは、普通の国産車とは比べものにならないくらい高額だ。たとえば、Eクラスの主力モデルである「E250 AVANTGARDE」は、本体価格が687万円(税込)である。もし、オプションなしでスタンダードパッケージを購入するときに、60回払いのカーローンを組んだとすると、月々の返済額は約13万円になってしまう。

    カーローンの返済額は、用意した頭金や下取り車の買取価格によって変わるので、あくまでも参考として欲しい。世界TOPクラスの安全性能や乗り心地を誇るベンツだが、ベンツオーナー志望者は、一般的な住宅ローンに匹敵する返済額を月々支払うことを理解しておこう。

    ベンツオーナーとなるために必要な年収を算出すると

    では、ベンツオーナーになったときに、生活に支障をきたさない年収はいくらだろうか。カーローンの支払いをシミュレーションしてみよう。

    Eクラスのベンツを購入するにあたって、5年ローンで返済する場合は、最低でも年収450万円以上でなければならない。その理由は、カーローンの審査申込の上限が、年収の3分の1程度とされているからだ。Eクラスのベンツは年間150万円の支払いが必要なので、年収450万円以下の人はカーローンを組むことさえできないのだ。

    現実的に考えると、年収の3分の1をカーローンに当てるのは苦しい。生活費のうち、カーローンが占める割合は、月収の10%以下が理想とされる。ベンツの月々の返済額は13万円だから、Eクラスのベンツオーナーの条件は月収130万円、年収にすると1500万円以上が妥当と考えられる。

    【関連記事】年収400万円と500万円とで生活レベルはどう変わるのか?

    維持費を合わせると、さらに必要な年収が上がる

    ベンツに限らず、自動車は車両本体の購入費のほかに維持費がかかる。たとえば、ガソリン代が代表的なコストだ。年間走行距離10,000km、リッター燃費10km、ガソリンの価格を120円とすると、月々10,000円、年間12万円前後の燃料費がかかっていることになる。

    mercedes-benz

    さらに、シミュレーションサイトを利用して計算すると、ベンツは自動車保険や各種税金、車検費用、駐車場代などを考えると、年間維持費は40万円程度に上るという。維持費だけでも、毎月35,000円発生していると見てよい。

    以上のことから、ベンツのカーローンと維持費の総額は、月額で16万円以上、年間で190万円に上る。カーローンは月収の10%という理論に則って考えたとすると、年収2280万円以上の人でなければ、経済的余裕がある状態でEクラスのベンツには乗れない計算だ。

    ベンツは乗る人を選ぶ

    今回ご紹介したベンツのカーローンの目安は、あくまでも参考に過ぎない。まず、頭金や下取り車の買取価格もつくだろうから、月々16万円以上というのは極端な例だからだ。

    さらに、現実問題として考えると、年収500万円の人よりも、年収1000万円の人のほうが自由に使えるお金が多い。したがって、年収1000万円程度あれば、ベンツオーナーになっても生活費を圧迫されることはないだろう。

    理想的なベンツオーナーとは?

    しかし、理想的なベンツオーナーのライフスタイルを想像して欲しい。おそらく、月々の家賃が数万円のアパートで暮らし、見栄を張ってベンツに乗る人ではないだろう。きっと、都心部のタワーマンションや郊外の一戸建てで暮らしている人だ。

    理想的なベンツオーナー

    また、ファッションコーディネートも、ユニクロやしまむらの衣料と、G-SHOCKというわけにはいかない。アルマーニのスーツで身を包み、手首にはロレックスやフランクミュラーの腕時計を巻く……そんな人物像を思い描くはずだ。きっと、カーローンだけでなく、さまざまな部分にお金を掛けているだろう。

    おそらく、年収2000万円以上のベンツオーナーが、あなたの思う理想像のはずだ。この年収条件を満たすのは、日本で1%程度しか存在しないとされる。「最善か、無か」をキャッチコピーに掲げるベンツは、「クルマを乗りこなす人と、その資格すら与えられない人」と見るのは、いささか極論だろうか。

    (文/山口拓巳)

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