現役キャバ嬢、月収50万を手にするための日々の営業努力

年収を上げたい        2016年11月24日

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  • どんな業種であっても、楽して大金を稼ぐなんてのは、なかなか難しいようだ。

    一見華やかなに見える夜の世界であっても、それは同じこと。

    先日、久々にキャバクラに出向いた。

    といっても、客としてではない。取材の一環だ。

    僕は20代前半の頃、キャバクラのボーイのアルバイトをしていた。

    その当時のコネを伝って、何か面白いネタを探そうとしたと、まあこういうわけである。

    結論から言うと、割と面白い話にめぐり合えたので、ちょっとこちらで紹介したい。

    人気ナンバー3の月収、500,000円也

    今回話を聞いたのは、僕が訪れた店でたまたま一番早くメイクを終えた、景子という女性。

    年齢を聞いてみたが、はぐらかされた。

    一見すると小顔で、愛くるしいルックスだが、少々目尻にシワも目立つ。恐らくだが、僕と同じく30代だろう。

    景子はそのお店で、人気ナンバー3というから、そこそこ売れっ子のようだ。

    指名もそこそこ、同伴もしょっちゅうだとか。

    単刀直入な話しかできないのが僕である。まずは毎月、どの程度稼いでいるかを聞いてみた。

    「手元に入るのは、大体500,000円ぐらいかなぁ。時期にもよるけど、稼げるときはもっと稼いでいるよ。でも今月(取材当時は9月初旬)はちょっと少ないね」

    毎月500,000円。ううむ、ナンバー3ですらこの調子なのだ、この店はあまり儲かっているようには見えなかったが、結構お金が動いている。

    一番人気のキャバ嬢の月収を想像すると、眩暈がしてくる……。

    それにしても、何故9月は実入りが少ないのだろうか。

    「昔から水商売の世界じゃ、よく言われているんだけど、『2月9月は飲み屋泣かせ』って言葉があるのよ。

    ほら、2月も9月も、日数がちょっと短いでしょ? そこに来て稼ぎ時の週末が途切れちゃうと、月単位の話だけど、私たちにとっては割と痛手になるのよね」

    なるほど~。それは言われないと分からない話である。

    景子、生き抜くための手段を実践してみせる

    ところで、彼女が指名や同伴を得るためにしている努力についても聞いてみた。

    「今は便利よね、LINEを交換して、しょっちゅう営業メッセージ送ってる。今日だけでも、もう30人に送ってるよ」

    そう言ってスマホを差し出す景子。

    液晶には、おっさんたちのやり取りが無数に表示されている。スクロールしてもしても、まだ下がある。

    これだけの数のおっさんを捌くだけでも、骨というものだ。

    「そんで、良い反応があったら、儲け物よね。同伴でもいいし、お店で待ってるのもいいし。とにかく自分を指名してくれるお客さんを、1人でも2人でも獲得するには、こういう営業が欠かせないね。まあ、こんなのみんなやってるんだけどね」

    なんとも勤勉な話である。

    こんな努力を毎日だなんて、ものぐさな僕には到底無理というもんだ。

    そして取材中も、頻繁にLINEの通知音が鳴り、その都度「ちょっと失礼」と返信する景子。

    ううむ、こりゃ気が休まらなそうだ。

    最後に、キャバ嬢を落とす必須条件とは?

    さて、あらかた聞きたいことも聞き終えた。

    さっさと帰ろうとしたんだけど、物のついでにもうひとつ、キャバ嬢を落とすための秘訣についても質問してみたので、参考にしていただきたい。

    「ん~。元も子もない話だけど、あたしも女だからね。女はイケメンに弱いから、イケメンにはついお持ち帰りされちゃいそうになる。

     でも、商売でやってるし、そこでホイホイホテルに付いて行くようなマネは、まあ~しないよ。だからまあ、顔の美醜で対応を変えるわけじゃないから、そこは安心してほしいよね。

     その上でしょっちゅう来てくれる、お金を落としてくれるというお客さんには、やっぱりちょっとだけ良い思いをしてもらいたくなるのが人情かなぁ」

    なるほどなるほど。

    要はまず、いっぱいお金をつぎ込むこと。進展を望むのはそこから、というわけか。

    (文/松本ミゾレ)

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    松本ミゾレ
    2011年活動開始。恋愛コラム、パチスロホール取材記事、某大手企業専属ライティングなどを手広くこなす、ゆるふわ系三文ライター。著作出版の経験も意欲もない、地方都市在住の意識低い系物書きを是非応援してください。ちなみに特技はタイピングと、松前漬けをほぼ無尽蔵に食べ続けることです。

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