報酬0円!筆者が出会った悲しきクリエイターたち

年収を上げたい        2016年09月30日

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  • 僕はあらゆる仕事に、大前提として対価をしっかりと求める。

    「何をいきなり当たり前のことだ」と思っちゃう方もいるだろうけど、この当たり前ができてない会社が結構少なくない。

    夢だの、やりがいだのを人質にして、劣悪な労働条件で社員をこき使っている会社は、枚挙に暇がない。

    俗にブラック企業と呼ばれているが、こういうものの毒牙にやられているのは、何も社員だけではない。中には外注のクリエイターたちも、同じく搾取されまくっている。

    フリーランスのさまざまな職種の人々から聞き及んだ、無報酬の仕事をさせられたという話。

    今回はその一例をご紹介したい。

    業界でも有名なケチ媒体に搾取されまくった人員

    まず紹介するのは、数多あるパチンコ・パチスロ動画制作会社のなかにあって、ひときわ評判の悪い某社と専属契約を結んでいた女性だ。

    彼女はパチンコライターにあこがれてこの業界に飛び込んだというのだが、その扱いはまさに奴隷。

    ワンマン社長のつまらない思いつき企画に登場させられ、全く新鮮味のない仕事ばかりやらされ、しかも交通費も自腹であった。

    これだけでも笑えないが、極めつけは給料の未払いが頻繁に発生するようになったのだ。

    件の女性は、今年のゴールデンウィークに10連勤もさせられた挙句、社員の送迎までやらされたというからバカげている。

    周囲も「さっさと辞めろ」と促したが、この手の被害に遭っている人々って、どうにも解せないことに「なんだかんだ世話になっているから」とか言っていつまでもブラックに依存している。

    結局は家族や親戚が強引に引き剥がすなどしない限り、いつまでも関係し続けるのだから、全く意味が分からない。

    元フリーからディレクターになったのはいいものの…

    次に紹介するのは、都内の某編集者でディレクター業務に携わっている30代の男性だ。

    元々はフリーの編集者をやっていたということだが、近年になってその腕を買われ、ヘッドハンティングされたという。

    しかし、魅力的な条件で入社したというのに、いざ働いてみれば、彼の思い描いていた理想とはかけ離れた実態が浮かび上がった。

    ディレクターが、同じプロジェクトに4人も5人もいたのだ。

    そんなに大勢は必要のない案件でも、いちいちこんなに大所帯で会議をするのだから、まあ~話がまとまらない。

    スケジュールの遅延も目立つこととなった。

    最悪なのが、その遅延の理由が、彼1人のせいにさせられている点だ。

    外様出身の人材は、こういうときにスケープゴートにされやすい。その上、当初聞いていた条件よりも報酬は低い。

    現在彼は、弁護士を立てて正式に雇用側との対決を考えている。

    労働の対価を求める動きを自分で起こせば、搾取はされない!

    今回紹介した2人の男女。

    共通しているのは、どちらも入社した会社がブラックで、そのために不当な苦労を強いられているという点だ。

    2人とも、最終的にはこういう会社と袂を分かつ形となっているわけだが、ブラック企業に勤務していながら、そうした状況から逃げ出そうとしない人は、ヤバい

    ブラック企業でいくら酷使されても報われることなんてない。

    奉仕作業のような仕事をさせられて、経営者からは「それが当然」という反応をされる。こんなに下らない人生はない。

    だが、どんなに偉そうにふんぞり返っているブラック企業も、法律には勝てない

    納得できない事情があり、ブラック企業にいいように使われていると思ったのなら、弁護士に相談をすべきだ。

    人生は有限。働ける時期なんてもっと短い。

    そんな貴重な時間を、わけのわからないゴミのような企業に捧げる必要はない。

    (文/松本ミゾレ)

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    松本ミゾレ
    2011年活動開始。恋愛コラム、パチスロホール取材記事、某大手企業専属ライティングなどを手広くこなす、ゆるふわ系三文ライター。著作出版の経験も意欲もない、地方都市在住の意識低い系物書きを是非応援してください。ちなみに特技はタイピングと、松前漬けをほぼ無尽蔵に食べ続けることです。

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