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【首都圏版】年収400万円でマンション購入する地域と賢い買い方

投稿日:2017年3月19日 更新日:


日本人の平均である年収400万円でマンションを購入しようとなったら、どのような物件が適切なのでしょうか。手を伸ばせる価格帯、おすすめのエリアなどについてまとめました。

年収400万円で買えるマンション

一般的に住宅ローンの返済額は収入の25%までが上限とされています。したがって、年収400万円ならば年間100万円、毎月およそ83,000円の返済までならば金融機関に認められるということです。

もし金利2.5%として計算するならば2,300万円まで借りることができます。しかし、管理費や修繕積立金も必要になってくるので、年間返済額は80万円程度が実際の上限と言えるでしょう。

また、頭金をいくら用意できるのかという点にも注意が必要です。貯金をすべて頭金にしてしまうのはおすすめできません。税金、手数料などの諸経費のために物件価格の3~4%、当座の生活費半年分ほどは残し、無理なく出せる頭金の金額を把握しておきましょう。

以上のような点を考慮すると、年収400万円の人が購入できるマンションは2,000万円台後半と考えるのが妥当なところです。次に2,000万円台後半で具体的にどのような物件を手に入れることができるのか見てみたいと思います。

購入しやすい地域

年収400万円の人におすすめなのは、たとえば頭金込み2,800万円の物件です。

東京23区内でも40㎡未満のコンパクトなマンションならば、手に入れられないこともありません。その狭さでも独身者ならば問題なく生活できるかもしれませんが、ファミリーには若干手狭です。

60㎡以上のファミリー向け新築物件となると、千葉県、埼玉県、神奈川県まで足を伸ばす必要があります。

  • 千葉県ならば印西市、流山市、市川市、船橋市、千葉市中央区、
  • 埼玉県ならば草加市、春日部市、川越市、さいたま市浦和区、さいたま市桜区、
  • 神奈川県ならば厚木市、綾瀬市、横浜市戸塚区、相模原市中央区

あたりならば、2,800万円台で様々な新築マンションを選択することができます。

  • 東京都でも町田市、江戸川区、葛飾区、足立区

あたりならばファミリー向けの物件が結構あります。

購入するコツ

年収400万円でもどうしても「人気のエリアに住みたい」「広いマンションが欲しい」という希望がある場合、中古マンションを選択するというのも一つの方法です。

中古物件でも築浅ならば新築とそう遜色ないことも多々ありますし、以前の住人が住みやすくおしゃれにリフォームしていることもあるなど、よく探せばお得な物件も少なくありません。

中古物件というのは、たとえ築10年以内と比較的築浅であっても、新築物件よりも2~3割は安くなっているものです。築20年以上ならば半額になっているケースさえあります。

東京23区内のファミリー向け物件でも、中古ならば2,000万円未満で購入することが十分可能なのです。ただし、中古物件はリフォームが必要になることも多いものです。

せっかく2,000万円未満で物件を購入しても1,000万円近いリフォーム代が必要となると、新築物件と比較してお得とは言えなくなってしまいます。中古物件購入の際には、どれぐらいリフォーム費用がかかりそうなのか注意深く試算するようにして下さい。

また、同じマンションの中でも割安の部屋にするというのも賢い選択です。部屋の位置をはじめとした諸条件によって、同じマンションの中でも部屋ごとに販売価格は多少の違いがあります。

基本的に南向き、上層階などは高額で、目の前に建物があったり、幹線道路や線路沿いの部屋は安くなるというのが一般的です。特に大規模マンションは個数が多い分、価格差も大きくなっています。

もし、マンションの立地や環境自体は気に入っているならば、妥協できる範囲でよりリーズナブルな部屋を選ぶというのも悪くはありません。

通勤沿線を柔軟な視線で探そう!

通勤・通学のことを考えると、どうしても「この沿線は外せない」という条件もあるでしょう。しかし、同じ沿線でも郊外、急行停車駅よりも各駅停車駅の方が値段は安くなる傾向があります。

乗り換えを1回増やしただけでグンと値下がりすることもありますし、いつもの通勤・通学ルートを見直しながら、物件を探してみるのもおすすめです。

当然、駅近物件の価格は高めですが、駅から徒歩1分は15分と比較して2割安いという説もあります。駅からある程度の距離があった方が毎日の運動にもなりますし、必ずしも駅近物件にこだわる必要はないのかもしれません。

郊外の大型物件は駅までのシャトルバスが運行していることもありますし、普段から車中心の生活をしている人ならば尚更でしょう。

頭金ゼロで住宅を購入する方法もある?

もちろん、頭金ゼロで住宅を購入することは可能です。最近は「頭金ゼロでOK!」と、頭金が必要ないことをメリットとしてアピールしている物件も少なくありません。

しかし、現在の家計がすでに赤字、貯蓄の習慣がない、多重ローンに苦しんでいるといった状況の人は頭金ゼロからの住宅購入はおすすめできません。

たとえば、現在は賃貸物件に住んでいるという人でも、家賃+駐車場代の範囲内で新たに組もうとしている住宅ローン、固定資産税、維持費などがおさまるのであれば、頭金ゼロからのマンション購入を推奨します。

むしろ、マイホームを買ってしまった方が高い家賃を支払い続けるよりも家計に余裕ができるという人もいるでしょう。

低金利で利用限度額をアップ!

年収400万円で借りることができる住宅ローンは2,300万円前後ですが、これはあくまでも金利2.5%で計算した数値です。主にメガバンクなどが提供している1%台の超低金利住宅ローンを利用すれば、それだけ借り入れ可能額も増えるというわけです。

ただし、そういった超低金利住宅ローンは景気動向とともに金利上昇のリスクもあるので、安易に手を伸ばさずにじっくりと検討する必要がありそうです。

中古物件で価格交渉をしよう

マンション購入の際にも、実は「値切り」をすることができます。特に中古物件でなかなか買い手が見つからなかったような物件は大いに価格交渉の余地があります。

○○円までの予算しかないので、○円下げてもらえれば買います」というように、数字でストレートに希望を伝えるようにしましょう。新築マンションでも完成済みマンション、完成後しばらく時間が空いているマンションなどは、諸費用分だけでもサービスしてくれるケースが多々あります。

モデルルームで使用していた家具、家電などをおまけとしてつけてくれることもあるので、交渉次第といったところでしょうか。

まとめ

以上のように年収400万円の人がお得にマンション購入をしようとなったら、地域や購入方法について慎重に検討してみることをおすすめします。

現在ではインターネットを利用して様々な情報を入手することができます。複数の不動産会社や住宅販売会社のサイトをチェックするのはもちろんのこと、マンション購入体験談ブログなどで思わぬヒントを得ることができる場合もあります。

自分でよく調べるようになると、業者がただネットで検索して得た知識だけでお気楽に接客していることに気づくケースも少なくありません。業者まかせにしていては、思わぬハズレ物件をつかまされてしまうことだってあるのです。

「嫌な客」「うるさい客」と思われるぐらいに情報武装していて損することはありません。素人ではたどり着けないようなレアで貴重な情報を惜しみなく提供してくれるような、優秀な業者との出会いに期待したいところです。

(文/川端まり)

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