職種別の年収事情を一挙公開!あの仕事の年収はいくら?

年収を上げたい        2016年04月06日

(この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。)


  • 小さい頃に夢見る「スポーツ選手」、「ミュージシャン」そして「芸能人」。テレビの中で活躍する姿に憧れますが、その裏には何万倍も低年収で下積みなどしている人たちがいます。

    ピラミッド形状の年収と人数のバランスは華やかなそれらの世界ほど最下層が大きくなっています。あなたの頭にぱっと浮かんだ「スポーツ選手」、「ミュージシャン」そして「芸能人」は厳しい競争に勝ち抜き、ピラミッドの頂点で輝く人たちです。そんな世界の年収事情を紹介します。

    スポーツ選手の年収

    「将来プロスポーツ選手になって稼ぎたい」と夢を見させてくれるスポーツ選手の年収。普通のサラリーマンである父親とテレビの中で華々しく活躍するスポーツ選手を比べる目にグッと落ち込んでしまうこともあるでしょう。実際にスポーツ別選手の平均年収を紹介します。

    サッカー選手(J1選手)約2000万~3000万円
    野球選手(日本プロ野球)約3700万~4000万円
    力士(相撲取り)約2300万円
    フィギュアスケート選手1000万円~3000万円
    JRA騎手(ジョッキー)約1000万円
    競輪選手約1300万円

    サラリーマンの平均年収は400万円、「やっぱり高い!」と思うと思いますが、サッカー選手の年収は480万円以下から約1.5億円(最高年棒)、野球選手の場合は440万円から6億5000万円(過去最高年棒)など、とても幅があります。

    更にスポーツ選手には「引退」があり、サッカー選手の場合は引退する平均年齢は29才、収入を得られる年収は平均して5年、その間に一生暮らせる年収を稼ぐことは、なかなか厳しいという現実もあるのです。またフィギュアスケート選手の場合は稼げる期間が10年以下と言われている上に、練習や用具そしてトレーナーなどへの報酬は自己負担であり実際は赤字になっているという選手も多くいるそうです。

    ミュージシャンの年収

    ミュージシャン「俺は歌で食っていく」と言って上京したなんてミュージシャンからよく聞く話です。しかしそんなことを笑って話せるのは売れているミュージシャンだけで、売れればそのミュージシャンの年収は軽く1000万円ほどになります。

    どの世界も年収と人数のバランスはピラミッド形状です。ミュージシャンももれなく同じで、年収10万円未満の最下層に約2万人います。最近はCDが売れず音楽業界も痛手を被り、メジャーデビューをしたけれど年収120万円程度というミュージシャンもいます。

    年収100万円以下のミュージシャンたちは先生として音楽を教えたり、アルバイトや派遣社員として働きながら食いつないでいるのが現実のようです。

    バックバンドをやっていて300万円以上もらえているミュージシャンは約200人と言われています。そのうち音楽で食べていけるようになるのはそのうち数パーセントのようです。

    さまざまなミュージシャンの中でやはり年収が高いのはツアーを行う「アーティスト」と呼ばれるミュージシャンです。スタジオミュージシャン、サポートミュージシャンなどは技術力の他にニーズもあり、「お呼び」がかかって初めて収入をえることができます。

    また毎年の年収の浮き沈みをとても激しく、いわゆる「一発屋」など一昨年は100万円以下、去年は1000万円、今年は100万円など、サラリーマンには考えられない不安定さです。実際に永続的に年収をもらえるのは1万人に1人いるかどうか、まさにミュージシャンとして成功するのは「万が一」の確率なのです。

    芸能人の年収

    ミュージシャンと同じく「好き」をエネルギーにして頑張っている役者の平均年収は200万円前後。一方ドラマや映画で主演を務めるような有名俳優はウン億円と、まさに格差社会、客を呼べる役者と呼べない役者では雲泥の差です。

    実際に日本の役者はタレントや歌手活動など幅広く活動し、役者業のみで活動している人は少ないようです。日本は海外と違って演劇の文化が根付いておらず、興行収益も海外とは比べ物になりません。だから日本では芝居だけで年収が1000万円を超える人はかなり少ないのです。

    アイドルまた「アイドル」は意外にも給料制が多く、ミリオンセラーを叩きだしても給料は変わらないというアイドルもいるのだそうです。そんなアイドルの平均年収は約500万円。アイドルグループの場合、センターとなって活躍する人と名前も覚えてもらえない人がいますが歌唱印税に関してはメンバーの頭割りで全員同じということもあるようです。

    「グラビアアイドル」も給料制が多く、写真集がどれだけ売れても給料は変わらない人が多いようです。売れたときは損した気分がある「アイドル」ですが、下積み時代や人気がまだない時代でも給料制の場合は一定の収入は保障されているので、保険と思って給料制を受け入れているアイドルも多いようです。

    マルチに活躍できるからか芸能人の中でも断トツで年収が高いのは「タレント・文化人」で、平均年収は約4800万円です。人気司会者が多く、帯番組を持っている司会者は何億円も稼いでいるようです。人気商売の芸能界の中でも安定している人が「タレント・文化人」枠にはいるため、必然と人気者が集まって年収が上がっているのです。

    (文/高橋亮)


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    高橋 亮
    高橋 亮
    転職エージェント・広告代理店で延べ20年バリバリ働き、現在は脱サラして憧れの田舎暮らしを実践しているフリーライターです。ほぼ自給自足の生活につき、とりあえず食うのには困らないのが唯一の自慢。

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