年収1億円

年収を上げたい

職業別!年収1億円になった人の生活をのぞいてみよう

投稿日:2016年6月2日 更新日:


1億円という数字は、年収200万円の人が50年間働いてようやく手にできる数字です。といっても、もちろん、日々の生活にもお金が必要ですから、実際にそのお金を目にすることはできません。

そんな1億円という多額のお金を1年間で稼ぐ人たちは、一体どんな生活をしているのでしょうか? 夢の年収1億円生活をのぞいてみましょう。

年収1億円の手取り

厚生年金や健康保険の金額は、収入によってどんどん高くなりますが、上限が設けられています。また、年収1億円の人の多くが加入していると考えられる国民年金は、収入によって金額が変わることはありません。

そのため、年収1億円の場合でも、社会保険料は100万円に満たない程度の金額になります。一方、住民税と所得税は、収入が上がれば上がっただけ高くなります。

住民税と所得税で、およそ4000万円から5000万円ものお金を支払う必要があります。結果、手取り収入は5000万円程度となると考えられます。

ただし、節税対策をしたり、経費をたくさん使った場合は、当然この金額よりも大きい数字が手取りとなります。

1日に使える金額

手取り5000万円の場合、1日に使える金額は136,000円です。月収の手取りがこのくらいという人も少なくない昨今、これはとんでもない金額ですよね。

1日買い物を我慢すればそこそこ良いマンションの家賃分くらいは賄えてしまう計算になります。一体どんな人がこんな高額な年収を得ているのか、また、どんな風にお金を使っているのか、見てみましょう。

FXトレーダー

トレーダーというと、常にパソコンの前で作業をしているイメージもありますが、中には1日30分から1時間という短時間で高額の収入を稼ぎだせるケースもあります。

これは、日々の分析や勉強と、トレードのセンスがあってこそ得られる収入でしょう。こうしたトレーダーは、時間に余裕があるため、趣味に存分にお金を使ったり、買い物に行って高級品を買い求めたりしてお金を使っています。

ただし、FXトレードを行うためには資本となるお金も必要となるため、サラリーマンのように、「稼いだお金すべてを使い果たしてもまた次の月には給料が入る」というわけにはいかないので注意も必要です。

作家

本が売れなくなっていると言われていますが、作家の中にも年収1億円を得ている人たちがいます。映画化などのメディアミックスにうまく乗れれば、大きく稼ぐことも夢ではないということでしょう。

作家の中には、繊細で神経を病んでしまったり、運動不足から病気にかかってしまう人もいます。こうした病院代や身体のメンテナンスのほか、取材旅行やタクシー代などにお金を使うケースもあるようです。

取材旅行のお金は経費で落とすことができますし、物語に出すという理由があれば、贅沢なホテルに泊まって豪遊することもためらいなくできます。

また、作家の中には、売れっ子なのに何年も新作を書かないという人もいます。そういう時のためにある程度貯蓄を持っておくことも大切でしょう。

芸能人

売れっ子芸能人は、多くの収入を得ていることでも知られています。テレビなどでも、よく豪華な自宅拝見や、去年の年収がいくらだったか、といった話題が出ますよね。

こうした芸能人や芸人の生活は、メディアで見かける部分も多いものです。豪華な暮らしをする人もいれば、売れなくなった時のために倹約生活を送る人もいますが、ひと目を気にするべき職業ですから、タクシー代や服飾費、交際費などにお金がかかると考えられます。

経営者

経営者の中には、自分自身でお金を使うというよりは、年に数度の家族サービスに使ったり、奥さんに任せているという人もたくさんいます。自分の会社のお金について考えるのに忙しくて、なかなか自己資産にまで頭が回らないのかもしれませんね。

一方、独身の経営者の中には、毎晩豪遊しているタイプの人もいます。

生活スタイルの幅の広さも特権

年収1億円の生活は、このように職業や個人によって大きく異なります。どんな生活を送るか自分で選択できる幅が広いというのも、高額の収入を得ている人の特権と言えるでしょう。

(文/平野恵子)

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